facebookやる人必見!5つのモバイルセキュリティチェック

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facebookで自分の仕事先や出身地、友達の情報や写真を公開している人は多いですね。こういった情報は不正侵入されて乗っ取られてしまう可能性もあることはご存知ですか?

そこで今回は、モバイル機器でfacebookを楽しむための、最低限心掛けておきたい5つの方法をご紹介します。

1.モバイル端末にパスワードを設定する

意外なようですが、結構多くの人がモバイル機器にパスワードを設定しないまま使っています。パスワード設定は、スマホやタブレットを紛失したり盗まれたりした時のことを考えると無視できません。

facebookだけでなく、ほかのさまざまな情報を守るために、機器のパスワード設定は必須です。仕事上のメールや重要書類、オンライン口座情報などの漏えいを防ぐための第1歩なので、自分だけが分かる設定に定期的に変更しましょう。

2.パスワードを使い分ける

ウェブ使用者の75%は、殆どすべてのログインに同じパスワードを使っています。その中には、”password”や”123456″などの単純なパスワードを使用している方も意外に多いのですが、単純なパスワードほど簡単に解読できるので非常に危険です。

たった1桁増やしたり、1文字加えたりするだけでパスワードの解読はけた違いに困難になります。特に個人情報の宝庫になっているfacebookは、他のサービスで使用しているログインパスワードと違うものを使いましょう。

3.<セキュア接続>設定をオンにする

facebookは2011年からこのオプションを設けています。カフェやホテルなどで使用できる無料のwifiでfacebookに接続すると、情報が野ざらし状態にあるのと同じだということをご存知ですか?

セキュア接続を設定すると、http接続による暗号化で安全性は高まりますが、少しスピードをダウンしてしまうのも確かです。それでも、個人情報のやり取りをする場合は、無料wifiならセキュア接続を、そして重要な情報を扱う際には、できればご自身のネットワークを使ったほうが賢明です。

4.<ログイン通知と承認>の設定をオンにする

この設定を使うと、普段使ってない機器から自分のfacebookアカウントへアクセスがあった場合に警告が届くので、すぐにパスワードの変更を行うことができます。もし自分が新しい機器からからアクセスしたい場合は、あらかじめ設定してある本人確認の質問に答えた後承認コードを入力して完了です。

5.<信頼できる連絡先>を設定する

まず、本当に信用できる、少人数の友達グループを登録しておきます。仮に、自分にアカウントにログインできなくなったり、本人確認の質問が勝手に変更されて答えられなくなったりした場合、facebookが、このグループの1人1人にそれぞれ異なったコードを送り、それが全部集まったところで、あなたがアクセスできるようになる、というシステムです。

そのために、常にコンタクト可能で、信頼できて、さらにこういった状況になったとき、面倒くさがらずに協力してくれる友人を選んでおきましょう。このオプションは少々手間がかかりますが、どうにもならなくなった時にはかなり有効です。

ちなみに3,4,5の設定は、facebookの<アカウント設定>→<セキュリティ>から行えます!

まとめ

個人情報の宝庫であるfacebook。便利なモバイル機器で楽しむには多少のリスクも背負うことになります。自分でできる範囲でセキュリティ対策を行うことは、あなたのためだけではなく、facebook上の友達のためでもあるのです。

自分で1番簡単に行えるのはログインパスワードの設定と定期的な変更。facebookに限らず、様々な場面で心掛けておくと安心ですね。

参考: 5 Security Tips for Facebook Mobile|Mashable
photo: Some rights reserved by AJ Cann, flickr

カテゴリー: セキュリティ パーマリンク

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